カテゴリ: C# 更新日: 2025/12/14

C#のラムダ式の書き方と構文を初心者向けに完全解説

C#のラムダ式の書き方と構文を初心者向けに解説
C#のラムダ式の書き方と構文を初心者向けに解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「C#のラムダ式って聞いたことはあるんですが、正直なにをしているのか分かりません…」

先生

「ラムダ式は、処理の内容をとても短く書ける便利な書き方です。難しそうに見えますが、考え方はシンプルですよ。」

生徒

「パソコンをほとんど触ったことがなくても理解できますか?」

先生

「大丈夫です。日常の例えを使いながら、書き方と意味を一つずつ見ていきましょう。」

1. C#のラムダ式とは何か?

1. C#のラムダ式とは何か?
1. C#のラムダ式とは何か?

C#のラムダ式とは、「処理の内容をその場で簡単に書くための書き方」です。 プログラムではよく「何かを受け取って、結果を返す処理」を書きますが、それを短く表現できるのがラムダ式です。

例えば、紙に「この数字を二倍にする」と書く代わりに、 「数字 → 二倍」と一行で書けたら分かりやすいですよね。 ラムダ式は、まさにこのような考え方で作られています。

初心者の方は、「ラムダ式=短く書ける特別な書き方」と覚えておけば問題ありません。

2. ラムダ式の基本の形を覚えよう

2. ラムダ式の基本の形を覚えよう
2. ラムダ式の基本の形を覚えよう

C#のラムダ式は、基本的に次の形で書きます。


(引数) => 処理

ここで使われている「=>」はラムダ演算子と呼ばれます。 難しい名前ですが、「左から右へ処理が流れる矢印」だと思ってください。

左側には「受け取るもの」、右側には「実行したい内容」を書きます。 日本語にすると「引数を受け取って、この処理をする」という意味になります。

3. 一番シンプルなラムダ式の例

3. 一番シンプルなラムダ式の例
3. 一番シンプルなラムダ式の例

まずは、とても簡単な例を見てみましょう。 数字を一つ受け取って、そのまま表示するラムダ式です。


x => Console.WriteLine(x);

このコードは、「xという箱に入った値を受け取り、それを画面に表示する」という意味です。 xは数字でも文字でも構いません。

日常で例えると、「紙に書かれた内容を、そのまま読み上げる」ようなイメージです。

4. 引数が二つあるラムダ式

4. 引数が二つあるラムダ式
4. 引数が二つあるラムダ式

ラムダ式では、受け取る値を二つ以上にすることもできます。 その場合は、丸かっこでまとめて書きます。


(a, b) => a + b

これは「aとbを受け取って、足し算した結果を返す」という意味です。 電卓で二つの数字を入力して、合計を表示するのと同じ感覚です。

初心者の方は、「カンマで区切ると複数受け取れる」と覚えておきましょう。

5. 処理が複数ある場合の書き方

5. 処理が複数ある場合の書き方
5. 処理が複数ある場合の書き方

ラムダ式の右側では、処理が一行だけでなく、複数行書くこともできます。 その場合は、波かっこを使います。


x =>
{
    int result = x * 2;
    Console.WriteLine(result);
}

これは「受け取った数字を二倍にして、その結果を表示する」処理です。 普通のC#の書き方とほぼ同じなので、特別に難しく考える必要はありません。

6. ラムダ式とメソッドの違い

6. ラムダ式とメソッドの違い
6. ラムダ式とメソッドの違い

初心者の方がよく疑問に思うのが、「メソッドと何が違うのか?」という点です。 メソッドは名前を付けて何度も使う処理、 ラムダ式はその場限りで使う処理、という違いがあります。

例えるなら、メモ帳に毎回同じ文章を書くなら「定型文」を用意しますが、 一度しか書かないならその場で書きますよね。 ラムダ式は、この「その場で書く」考え方に近いです。

7. ラムダ式がよく使われる理由

7. ラムダ式がよく使われる理由
7. ラムダ式がよく使われる理由

C#のラムダ式は、コードを短く読みやすくするために使われます。 特に、同じような処理を何度も書く場面で効果を発揮します。

プログラムは長くなるほど読みづらくなります。 ラムダ式を使うことで、「何をしているのか」が一目で分かるコードになります。

初心者のうちは無理に使う必要はありませんが、 書き方を知っておくことで、他の人のコードも理解しやすくなります。

8. 初心者がつまずきやすいポイント

8. 初心者がつまずきやすいポイント
8. 初心者がつまずきやすいポイント

ラムダ式で一番つまずきやすいのは、「記号が多くて怖く見える」ことです。 ですが、実際に大切なのは=>の意味だけです。

「左が入力、右が処理」という考え方を忘れなければ、 どんなラムダ式でも落ち着いて読めるようになります。

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